中希望が丘にある「めぐみ幼児園」(田名網仁園長)が今年で創立50周年を迎え、7月15日に記念の大同窓会を開催した。卒園した約170人が集まり礼拝を行ったほか、在園時の教諭たちとの懇親もあり、当時を懐かしんだ。
開園は1968年
同園は、カンバーランド長老キリスト教会希望が丘教会を母体とした、キリスト教保育を行っている。「小さくても、心の通ったキリスト教保育を」という思いのもと、1967年1月に同教会の総会で決議され、翌68年4月に27人の入園児とともに開園した。
設立当初から、1学年1クラスの少人数教育を行っているほか、健常児と障害児が共同して園生活を送っているのが特徴。これまでの卒園児は1000人を超える。
思い出 映写で振り返る
今回の大同窓会では約300人に参加を呼びかけ、約170人が出席。卒園児を小学1年生から高校3年生までの1部と、18歳以上の2部に分けて行われた。各部では礼拝堂での礼拝から始まり、その後は思い出を振り返るスライドショーの映写やグループに分かれての懇親会、記念撮影があった。
田名網園長は「50周年が迎えられて良かった。今後もめぐみ幼児園が続く限り、大同窓会の機会を作っていけたら」と話していた。
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