ジュニアボランティアとして活動する、区内の小学5・6年生約200人が8月7日、横浜ラポール(港北区)でパラスポーツを体験した。
同体験会は、東京2020オリンピック・パラリンピックに向け、障害者スポーツへの理解と関心を深めることを目的に企画された。児童らは選手や職員から直接指導を受け、車いすバスケットボールとボッチャに挑戦。車いすバスケットボールを体験した児童は「スポーツ用の車いすは、簡単に回転できて動かしやすかった」と驚いていた。また、区福祉保健課の職員は「ボッチャは、障害者スポーツという意識ではなく、スポーツそのものとして楽しんでいたようでした」と話した。
ジュニアボランティア体験事業は旭区独自の取り組みとして、2000年から実施されているもの。区内の市立小学5・6年生が対象で、各地域で民生委員らとともにボランティア活動を行う。8月1日に旭公会堂で就任式が行われ、今年度は328人の児童が参加している。
|
<PR>
旭区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|