総合的な学習で左近山の町おこしについて考えている左近山小学校(長谷川利恵校長)の6年1組。同校で11月12日、児童と地域住民らが意見を交わす場として「左近山まちづくりサミット」が開かれた。
児童たちは少子高齢化が進む左近山を未来へ残していくために、自分たちでできる町おこしについて考えている。授業内での会議や地域住民への聞き取りなどを経て、先月には町おこし案を区役所職員へ提案。今回の集まりには自治会や商店街、団地を管理するUR都市機構、旭区役所などから18人が参加した。
会場ではグループに分かれ、児童による提案や意見交換を実施。児童からは左近山の名物となるクッキー作りや認知症予防になるゲーム、スタンプラリー、作品展、椅子づくりの5案が出された。解説を聞いた参加者からは質問や改善点などの指摘もあり、案の実現へ向けて皆で話し合った。
左近山連合自治会の林重克会長は「良い提案もあり、話し合いを続けてもらいたい。『左近山を残したい』という今の気持ちを、今後も持ち続けてほしい」と話した。
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