旭区民文化センター・サンハート(佐藤輝一館長)は、4月から新たな取り組みとして「区民鑑賞モニター」を実施する。2020年には開館30周年を控え、取り組みを通じて区民の目線に立った主催公演を行うために区民の声を反映していく方針だ。
同館は横浜市内で最初の区民文化センターとして1990年8月に開館。ホールやアートギャラリー、ミーティングルームなどを備え、区内の芸術文化活動の拠点として親しまれている。
今回のモニターは、同館初の取り組み。モニターには2019年4月1日から2020年3月31日に行われる対象公演の中から年間3本を無料で鑑賞してもらう。その上で、公演への意見や感想を同館へ提出するか、モニター自身がSNSで発信。そこで出た意見を次年度以降に同館での主催公演に生かしてく方針で、同館職員は「今まで以上に区民の目線に立った公演を企画していきたい」と話す。
3月17日まで受付
対象は区内在住・在勤・在学の18歳以上の人で、年に1回開催される意見交換会への参加が必要となる。募集人数は15人程度で、応募者多数時は抽選。希望者は3月17日(日)までに同館にある用紙に必要事項を記載して申し込む。
同館職員は「これまで公演に来ていただいた方はもちろん、今まで来たことが無い方でも気軽にご参加ください。たくさんのご意見をいただければ」と話している。詳細はサンハート【電話】045・364・3810へ。
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