旭区からほど近い位置にある「長屋門公園」(瀬谷区阿久和東1の17)。江戸や明治期の建物が並び、区内外から人が訪れる人気スポットだ。
園名の由来になっている長屋門は、明治17年の建築とされる。園内中央の古民家は江戸時代中期のもので、泉区から移築された。歴史体験ゾーンの北には、地下にしみ込んだ雨水が湧き出す「せせらぎの水辺」などがあり、豊かな自然が広がる。
古民家や蔵を活用して四季折々のイベントを開催している同園。ゴールデンウィーク中も様々な行事が企画されている。毎年恒例の子ども祭りは5月5日(日)に開かれ、端午の節句の縁起物である柏餅を作る(午前10時〜正午頃/要予約)。定員200人で、誰でも参加できる(小学校3年生以下は保護者同伴)。参加費は200円。お昼過ぎからは竹笛作り(100円)も予定されている。
4月29日(月)には、親子20組を対象とする巣箱作りを実施(午前10時〜午後2時/要予約)。参加費無料(巣箱を持ち帰る場合は500円)で、昼食を持参する。
希望者は各行事の2日前までに同園【電話】045・364・7072に申し込む。園内には5月20日(月)まで鯉のぼりや五月人形が飾られる予定。
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