本日5月1日、いよいよ「令和」の新しい時代が始まった。今年は旭区にとっても区制50周年の大きな節目。旭区誕生50周年記念事業実行委員会(山岸弘樹委員長)を中心に様々な記念事業が企画されている。
旭区が誕生したのは1969年10月1日。保土ケ谷区から分区し発足した。区名の「旭」は公募で決定。ほかには「西保土ケ谷」「港西」「鶴ヶ峰」「緑」などの案もあった。分区当初約14万人だった人口は約24万5000人(2019年4月現在)に増加。18区中年少人口比率が最も高かったものが、現在では高齢者人口が最多になるなど、すっかり成熟した街となった。また、区誕生から半世紀が過ぎ、街並みも変貌。昨年、4月には二俣川駅南口再開発事業が完了。今年11月30日には相鉄・JR直通線が開通するほか、2022年度には相鉄・東急直通線の完成が予定されており、大きな転換期を迎えている。
区内各地でイベント
旭区誕生50周年記念事業は「自然豊かな旭区の魅力を再認識することや新たな魅力やつながりを作る」といった基本的な考えのもとに企画。記念イラスト=左記=のほか、キャッチフレーズには「サンサンと あさひ輝く 明るい未来」が決定している。
記念事業は「区役所・鶴ヶ峰周辺」「ズーラシア・里山ガーデン」「こども自然公園」の3エリアを中心に展開。「記念式典・祝賀会」(10月19日・旭公会堂、白根地区センター)のほか、「ヨコハマネイチャーウィーク2019」(5月17日〜19日・こども自然公園)、「横浜旭ジャズまつり」(7月28日・同)、「リアル宝探し」(10月1日〜12月1日予定・旭区、瀬谷区内)、「旭ふれあい区民まつり」(10月20日・鶴ヶ峰公園、旭区役所など)などの様々なイベントが準備されている。山岸委員長は「想定を超える多くの方々に賛助いただき、とてもありがたい。50周年に合わせて区内各地で行われるイベントなど、多方面から盛り上がっていければ。相鉄・JR直通線のスタートや30回目を迎えるジャズまつりなど、いろいろなことが重なって本当に大きな節目。引き続き区内の19連合で力を合わせて、旭区として少しでもよい街となるようにしていきたい」と話した。
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