旭区版 掲載号:2019年6月13日号 エリアトップへ

「四季めぐり号」の検討委員会委員長を務める 遠藤 章さん 四季美台在住 76歳

掲載号:2019年6月13日号

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感謝と目標 胸に再出発

 ○…昨年10月の運行廃止から8カ月後の今月3日、新たな事業者を得て実証運行を再開したコミュニティバス「四季めぐり号」。従来の路線を縮小し、四季美台と今川町から二俣川駅までを循環する。「迅速に動いてくれた道路局と旭区、事業者のヒノデ第一交通(株)にまずは感謝したい」と繰り返す。再開初日からバス停に並ぶ乗客の姿を見て安堵した。「本当に必要としてくれている人々のためにも再開できて本当に良かった」

 ○…初期の四季めぐり号から検討委員会のメンバーとして活動。利用促進に向け奔走してきた。今回新たに発足した検討委員会では連合町内会長として初めて委員長を務め、これまでの経験を生かして行政や事業者との交渉に注力。「なくなったことで改めてコミュニティバスの必要性を実感した」と明かす。本格運行化へは約1年間の利用実績が鍵。実証段階ではルートの見直しなど効率化を図ったが、「元の路線のように、連合地区全域を走るようにいつか戻せたら」と期待も抱く。

 ○…山坂が多く高齢化が進む横浜市で「四季めぐり号をモデルケースにしたい」という目標も持つ。生活の足に困る高齢者を減らすことが、高齢ドライバーを救う解決策につながると考えるためだ。「移動手段ができれば、免許返納をためらう理由が減る。社会のためにも四季めぐり号を継続させたい」と強く望む。

 ○…旭区に住んで50年以上。現役時代は連合の体育指導委員(現・スポーツ推進委員)を務め、長年にわたりミニバスケットボールチームの指導にも携わった。現在は連合と下川町内会の会長など地域の役職を多く兼任する。「頼まれたら断れない性格。大変だけど、町内会活動で地域の絆が強まれば」。柔軟な姿勢で地域をまとめていく。
 

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