南本宿小学校(西尾琢郎校長)と万騎が原小学校(金子祐治校長)の児童らが6月8日、大池町のこども自然公園教育水田で田植えを行った=写真。
米が作られる過程や命の大切さなどを学ぶ目的で、毎年両校が授業で取り組んでいる稲作。田んぼを通じた兄弟校として両校の児童が参加し、もみまきから代かき、田植え、収穫など、学年ごとに作業を分けて取り組んでいる。
田植えには南本宿小の5・6年、万騎が原小の4〜6年の児童が参加。指導にあたる水田指導員や教育水田サポーター、保護者らも多数集まり、児童らをサポート。児童らは説明を受けると、下級生が育ててきた苗を泥だらけになりながら少しずつ植えていった。
「田んぼを通して世代を超えた交流ができる素晴らしい機会」と南本宿小の西尾校長。水田指導員の相原博さんは「初めての子は難しかったかもしれないけど、皆よく頑張ってくれた」と話した。
今後は秋の収穫を目指し、学校と地域で協力して管理していくという。
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