旭区の団地再生事業の一環として、左近山団地には横浜国立大学の学生が居住している。現在は大学生・大学院生合わせて5人が左近山で生活し、学業の傍ら地域活動にも参加している。
学生らは「サコラボ」というグループを組み、月に数回のペースで話し合いを実施。区役所やUR都市機構、NPO法人などの協力も得て、左近山を盛り上げるための活動を検討している。
6月15日には昨年度から引き継ぐ「サコノミ」を開催。左近山ショッピングセンター内の交流拠点「ほっとさこんやま」で近隣店舗が販売する焼き鳥や刺身などと酒を味わい、参加者同士が交流を深める企画だ。今回が現在の5人による初の企画となったが、会場は多くの人でにぎわった。
「自分たちだけではなく、もともと左近山で暮らす若者も掘り起して仲間を増やしていきたい」とメンバーの藤澤太朗さん(同大3年)。今後も話し合いを重ね、地域活性化のために若い世代の力を注いでいく。次回のサコノミは8月31日(土)開催。
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