旭消防署をはじめとした各関係機関が連携し、化学剤散布を想定した「テロ対策連携訓練」が7月24日、南万騎が原駅周辺で実施された。
横浜市内で開催される今月下旬の「第7回アフリカ開発会議」や9月中の「ラグビーワールドカップ2019」、開催まで1年を切った「東京2020オリンピック・パラリンピック」を見据え実施したもの。当日は同署をはじめ旭警察署、相模鉄道、聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院から約65人が参加した。
訓練は南万騎が原駅の改札口前で不審者が化学剤を撒いて逃走し、負傷者が複数発生した想定。参加者たちは犯人の確保から逮捕、負傷者の救護と除染活動などを行った。
訓練終了後、旭消防署の川村滋署長は「関係機関が連携して迅速・的確な訓練ができた。今後も市民の安心・安全のために訓練を積み重ね有事に備えたい」と話していた。
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