南本宿小学校(西尾琢郎校長)の児童と卒業生が9月8日、県立地球市民かながわプラザ(栄区)で開かれた「全国トンボ・市民サミット」に初参加。授業で取り組む環境活動などを発表した。
1990年に横浜から始まった同サミットは今年で30回目。自然環境保護や自然を通した教育などのテーマに沿って、全国各地の企業・団体・学校などが取り組みや研究成果、課題の発表や議論を行ってきた。
同校は環境に関するさまざまな取り組みを行っていることから声が掛かり初めて参加。5年生の上野然志郎君、大屋更紗さん、高島楓子さん、村上絢音さんと、卒業生の白井ほのかさん、中島優愛さん、三瀬紅葉さんの7人が担当の朝倉慶顕教諭と共に、ステージに上がった。
壇上では対話形式で同校が取り組む教育水田活動や宿泊体験などを紹介しつつ、SDGs(持続可能な開発目標)について児童・生徒らが思うことを多くの人々の前で発表した。朝倉教諭は「大きな舞台での発表は、子どもたちにとって大きな経験になったと思う。今後の活動が広がるきっかけになれば」と話した。
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