こども自然公園(大池町)の教育水田で10月16日、万騎が原小学校(金子祐治校長)と南本宿小学校(西尾琢郎校長)の児童たちが稲刈りを実施した。
田んぼを通した兄弟校として、毎年授業で稲作に取り組んでいる両校。米が作られる過程や命の大切さなど学ぶ目的で、児童たちはもみまき、田起こし、田植えなど段階を踏んで取り組んでいる。
今年は2度の台風に見舞われたが、児童らを指導する水田指導員やボランティアが集まる教育水田サポーターらの協力により無事に稲刈りを迎えた。当日は万騎が原小4・5・6年生、南本宿小5・6年生と教諭や指導員、サポーター、保護者らが集まり、児童たちはぬかるみに苦労しながら、稲を刈っていった。
指導員の相原博さんは「台風で倒れてしまった所もあったけど、まあまあの出来。子どもたちも安全第一で頑張ってくれた」。サポーターの佐藤智太郎代表は「無事に終わってよかった。この経験を通して少しでも学ぶことがあればうれしい」と話した。
旭区・瀬谷区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>