東希望が丘ミニバスケットボール部(佐々木淳一監督)の男女チームが、1月4日から東京都内で開かれる関東ミニバスケットボール大会に出場する。男女揃っての出場は17年ぶりで、強豪との対戦を前に練習に励んでいる。
東希望が丘小、希望ヶ丘小、笹野台小、中尾小の児童たちが所属する同部。男女チームとも過去に全国大会出場実績もある強豪で、横浜市大会や神奈川県大会では上位争いに加わることも多い。
昨秋に行われた関東大会県予選では上位2チームが関東大会へ進む状況で女子が優勝し、男子は準優勝。同部では17年ぶりとなる男女揃っての関東大会出場を決めた。佐々木監督は「チームの目標の一つだった男女での関東大会出場を果たせてうれしい」と喜びを表す。
女子は県制覇
今年度の女子チームは、160cm超や150cm後半と高身長の選手が揃い、その高さを生かしたプレーが特徴。市予選では課題だったディフェンス面も県予選では少しずつ噛み合い、過去の対戦時に競っていた相手に対しても最終的には点差をつけて勝利を重ねた。準決勝で榎が丘を55対33、決勝では川上北を57対35でそれぞれ下し、県制覇を果たした。
女子としての関東出場は2年ぶり。キャプテンの杉山ひよりさんは「優勝に向かって、一戦一戦全力で臨みたい」と意気込みを話す。
男子は8年ぶり
一方、男子は接戦を制して県予選決勝まで上り詰めた。準決勝では葉山を56対54で破り、決勝で山手中華と対戦。市予選決勝で勝利した相手に30対39で敗れて準優勝にとどまったが、男子では8年ぶりの関東大会への出場権をつかんだ。
チームの特徴について「ディフェンスでは早い段階からプレッシャーをかけて、オフェンスでは1対1で抜いて点を取りにいく」とキャプテンの鎌田倖明君。関東大会での優勝を目指してより一層チームの力を高めようと、日々の練習に打ち込んでいる。
関東大会は東京都府中市で1月4日と5日に開催。佐々木監督は「男女ともに高い目標をもってここまで努力を続けてきた。相手との真剣勝負を一戦一戦楽しんでほしい」と話している。
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