上の原幼稚園(金子貴明園長)で1月9日、笠はや志保存会(平本千代光会長)による毎年恒例のお囃子が全園児約270人に披露された。
同会は笠町内会で約170年続くお囃子で、この日は9人が参加した。獅子舞が登場すると怖がって泣き出し逃げ回る子もいたが、頭をかまれて喜ぶ園児の姿も。ひょっとこやおかめが園児たちの間に出てくると、驚きながらも笑顔で近づいていた。
金子園長は「獅子舞は怖い顔をしているけど、皆の中にある悪いものを取り除いてくれる。頭をかまれて元気に一年を過ごせたら」と園児たちに伝えていた。同会の小磯守さんは「毎年、子どもたちから元気をもらえる。昔からの伝統も知ってもらえたらうれしい」と話していた。
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