鶴ヶ峯中学校(木村達洋校長)で1月22日、横浜旭ロータリークラブ(佐藤真吾会長)の会員らを招いた「社会人講師授業」が、1年生184人に行われた。生徒たちが生き方を学ぶことを目的とした同校のキャリア教育の一環で、学年で内容を変えて毎年実施。旭RCが協力するのは今回が初めてだという。
当日はカーブス鶴ケ峰店、希望ヶ丘幼稚園、ミスタードーナツ、兵藤動物病院、神奈川県立がんセンター、旭警察署から7人が訪問。授業はスポーツ、幼稚園、食品、動物、病院、警察の6つのコースに分かれ、生徒たちはそれぞれ興味を持つコースを選択した。
講師たちは各々の仕事内容や必要な資格、職種などを説明したほか、その職業を選んだ理由なども紹介していた。「企業がほしい人材とは」というテーマでカーブス鶴ケ峰店の兼友慈店長は「自分が成長し、変わることを信じてくれる人だと思う。仕事を続け、経験を積むことが大切」と生徒たちに伝えていた。
授業終了後、生徒たちからは「社会で生きていく中では、しっかりとあいさつができることや自ら学ぶ姿勢が大切だと分かった。今から心がけていきたい」などの感想が聞かれた。
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