神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
旭区版 公開:2020年3月5日 エリアトップへ

特別表彰受賞者の横顔〈5〉 地域スポーツの礎築く 故・長谷川謙治さん

社会

公開:2020年3月5日

  • LINE
  • hatena

 昨年の旭区誕生50周年記念式典で、7人の区民が区政功労者特別表彰を受賞。ここでは受賞者の横顔を紹介します(一部辞退者除く)。

 旭区民スポーツ祭やズーラシア駅伝をはじめ、スポーツが盛んな旭区。今のようにスポーツが地域に根付く前の創成期に、旭区体育協会や横浜市体育協会の設立に尽力するなど地域スポーツの礎を築いた。

 現在の旭区が地元で、もともとは100mを専門とするアスリートとして、昭和電工の実業団選手として活躍。選手としてだけでなく、運営側としても区・市・県などの広範囲にわたり、陸上競技協会などに関わってきた。関東学生陸上競技連盟でも役員を務め、新年の風物詩・箱根駅伝では戸塚中継所の責任者を長く務めた。

 活動はスポーツにとどまらず、今宿地区町内会自治会連合会の会長や行政相談員などとしても長く活躍。担った役は数え切れず、旭日章も授与された。90歳を超えてからも地域のために貢献し、昨年9月に98歳で息を引き取った。

 1964年に行われた前回の東京オリンピックでは、息子の惇さんと一緒に以前の国立競技場で棒高跳びを観戦。「次の東京大会もと言っていたので残念だった」と惇さん。それでも自身が携わったスポーツ事業は、これからも地域で引き継がれていく。(取材対応・長谷川惇さん)

株式会社 宝興産

土地、建物、アパートのことなら 信用と誠実 地元の当社に

http://www.takara-k.co.jp/

<PR>

旭区版のローカルニュース最新6

1年通し、喜直を研究

万騎が原小学校6年1組

1年通し、喜直を研究

3月28日

旭区ゆかりの作曲家中田喜直と地域の繋がりに迫る

旭区から新たに3社

横浜型地域貢献企業

旭区から新たに3社

3月28日

介護は「突然」やってくる

介護は「突然」やってくる

全不協が無料セミナー

3月28日

歌ってお別れ思い出の校歌

歌ってお別れ思い出の校歌

いずみ野小で閉校式

3月28日

4月から「旭区版」は「旭区・瀬谷区版」となります

【Web限定記事】タウンニュース社からのお知らせ

4月から「旭区版」は「旭区・瀬谷区版」となります

3月28日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 7月20日0:00更新

  • 6月22日0:00更新

  • 6月15日0:00更新

旭区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook