旭区民文化センター・サンハート(佐藤輝一館長)では現在、秋に予定している演劇公演の脚本を募集している。開館30周年事業の一環で、一般からの募集は初の試みとなる。
同館は1990年8月、横浜市内第一号の区民文化センターとして開館。二俣川駅直結の場所でホールやギャラリーなどを備え、文化活動を中心に多くの区民らに利用されている。
開館から30周年を迎える今年度、同館はさまざまな記念事業を企画している。募集中の脚本は、11月8日(日)に予定する「演劇祭」で公演するもの。昨年までは作家らに制作を依頼していたが、節目の年に初めて広く募集することになった。
演劇祭は出演者や裏方スタッフも一般から募り、稽古を経て公演を行う。過去には女優の五大路子さんらが講師を務め、毎年手作りの作品を生み出してきた。同館のスタッフは「外出自粛の要請が続く大変な状況ですが、ぜひこの機会に脚本を書いてみませんか。初めての方も大歓迎です」と話す。
オリジナルの「物語」を
テーマは「お客様に訴えかけるような物語(心温まる、考えさせられる、人間愛など)」で、日本語によるオリジナルで未発表、未上演の作品を募集。手書きの場合は市販の400字詰め原稿用紙にペン書き・清書、パソコンを使った文書の場合はA4サイズに20字×20字の縦書きで提出を。同所は12日(日)まで臨時休館中だが、郵送(〒241―0821旭区二俣川1の3二俣川ライフ5階)やメール(【メール】sunheart@sunheart.info)で受け付けている。
締め切りは8月2日(日)。その他の応募規約などはホームページで公開中。詳細は同館【電話】045・364・3810へ(9時〜21時、休館期間は延長の場合もあり)。
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