配信されている動画の一部
男子プロバスケットボールチーム「横浜ビー・コルセアーズ」は、新型コロナウイルス感染症拡大により今シーズンの全試合が中止になった。外出自粛要請に合わせ「元気を届けられれば」とＳＮＳで動画を発信している。
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Ｂ・ＬＥＡＧＵＥ２０１９―20シーズンの試合中止が発表されてから横浜ビー・コルセアーズの選手らは、各自宅からビデオ通話で合同練習をしたり、トレーニングを行ったりしている。試合を楽しみにしていたブースターやアカデミーに通う生徒らに、家で過ごす時間が楽しいものになればと、このほどトレーニング動画や選手らのコメントなどをＳＮＳで配信を開始した。広報担当者は「選手の姿を発信することはもちろん、動画を通じて元気を届けることや不要不急の外出を控えることにつながれば」と配信への思いを話した。
「家で過ごそう」
「いい状態でシーズンを戦えていたので中止になり残念だ」と話すのは橋本尚明選手。子どもと走ったり自宅の庭で体幹トレーニングしたりと身体を動かしている。「バスケで悩んでいる子どもに向けて発信できるようなコンテンツを考えている。自分の健康を第一に家で過ごそう」と呼びかけた。また、生原秀将選手は「いつもは見ることのできない選手の一面が見られて楽しい」と配信されている動画の感想を話し、「今はみんなの健康を守るためにも家で過ごそう。落ち着いたらみんなで会いましょう」と笑顔を見せた。トレーニング動画視聴は横浜ビー・コルセアーズのアカデミー事業部公式ツイッターから。
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