花と緑の愛護に顕著な功績のあった民間団体を表彰する、「みどりの愛護」功労者国土交通大臣表彰の受賞団体がこのほど決定。区内で活動する、鶴ヶ峰バス停花壇を作る会(岸義之会長)など全国115団体が選ばれた。
「自然に親しみ感謝し、豊かな心を育む」という「みどりの日」の主旨を踏まえ実施されている同表彰。花と緑の愛護に顕著な功績のあった民間団体に対し、緑化推進活動の模範となるよう、その功績を称えている。
第31回となる今年度は、全国から115団体が受賞。横浜市では、鶴ヶ峰バス停花壇を作る会のほか、本郷ふじやま公園運営委員会公園愛護会(栄区)、上矢部ふれあいの樹林愛護会(戸塚区)、ホタルの里水辺愛護会(保土ケ谷区)、湘南桂台みどりの会(栄区)の4団体が選ばれた。感謝状授与式は、先月、福井県で開催が予定されていたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、取りやめとなっている。
春と秋に花の植え付け
鶴ヶ峰バス停花壇を作る会はのメンバーは現在13人。1998年に活動を開始した。春と秋の年2回の花の植え付けのほか、夏は月5〜6回、冬は3〜4回の水やりや清掃を行い、鶴ヶ峰バスターミナルの利用者を楽しませている。また、メンバーの半数以上は「よこはま花と緑の推進リーダー」の認定を受けており、知識や技術を活動に役立てている。岸会長は「一緒に活動を続けてきた、花が好きなメンバーの努力で表彰を受けることができました。これからもみんなで協力して、活動を続けていきたい」と受賞の喜びを話す。また、現在の活動状況に関しては「今年はコロナの影響で集まることができず、花の植え付けが遅くなってしまいました」と話した。
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