二俣川駅南口地区市街地再開発組合がこのほど、まちづくりの推進に功績があったとして「まちづくり功労者国土交通大臣表彰」を受賞した。今年度は横浜市内から、同組合と鶴見区市場西中町まちづくり協議会=鶴見区=の2団体が選出された。
この表彰は、住民の積極的な参画のもとに創意と工夫を生かしたまちづくりを推進するため、魅力あるまちづくりに功績のあった個人・団体を国土交通省が表彰するもの。1983年度から毎年6月を「まちづくり月間」と定め、その一環で表彰を行っている。
同地区ではこれまでに同組合施行の商業施設や住宅が作られた市街地再開発事業のほかに、市による都市計画道路の整備工事、鉄道事業者による二俣川駅の駅舎改良に伴う歩行者空間の整備工事が推進された。その中で同組合が複数事業者間の調整に尽力したことで、駅前の円滑な交通処理や安全な歩行者空間の確保などが図られ、駅周辺の課題解決に貢献したと評価された。
なお、同組合は事業完了に伴って今年3月25日をもって解散した。また、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、表彰式は中止になった。
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