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旭区版 公開:2020年7月30日 エリアトップへ

資源循環局旭工場 ごみ焼却で発電 電気自動車の充電可能に

社会

公開:2020年7月30日

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旭プールに設置された急速充電設備=写真提供・資源循環局
旭プールに設置された急速充電設備=写真提供・資源循環局

 横浜市はこのほど、旭プール=白根=に電気自動車用の急速充電設備を設置した。充電するための電気は、隣接するごみ焼却を行う市資源循環局旭工場で発電した再生可能エネルギーが利用される。

 市は次世代自動車普及促進の取り組みの一環として2009年から、区役所など、公共施設の一般駐車場に充電設備の設置を行っている。

 旭プールに設置された急速充電設備は、ごみ焼却工場の余熱を利用して電気を供給するもの。同様の仕組みは、市内では4カ所目となる。利用は施設停電日を除き、24時間可能。利用料金は30円/分(税込)。支払いはNCS会員カード、またはクレジットカードとなる。市資源循環局の担当者は「環境に優しい電気を使かった充電設備です。ぜひご利用してみてください」と話す。

市内公共施設に27基

 市内の公共施設には現在、旭区役所など中区以外の17区役所(各1基)のほか、ポートサイド地下駐車場=神奈川区・2基=、馬車道地下駐車場=中区・2基=に普通充電設備が導入されている(充電料金無料・要駐車場利用料)。

 また、普通充電設備より速く充電が可能な急速充電設備(30円/分・税込)は、ごみ焼却工場やその隣接施設となる、資源循環局都筑工場、市高齢者保養研修施設ふれーゆ=鶴見区=、リネツ金沢=金沢区=に各1基、横浜市新市庁舎=中区=に2基が設置されている。

 市資源循環局の担当者によると「市内公共施設への設置はひとまず完了」とした上、「マンションなど、集合住宅向け充電設備設置に対しての補助事業にも取り組んでいます」としている。

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