自らの人生の終わりに向けた活動のことを表す「終活」。さまざま準備がある中で、役に立つツールの一つが「エンディングノート」だ。人生の終末期に備え、自身が大切にしたいことや希望などを書き込んでおくことができる冊子で、横浜市内各区で独自の冊子が作成されている。
旭区の冊子はA4版の大きさで「想いをつなぐ」と題した全22ページ。60代以上が主な対象で、元気なうちから人生を振り返り、未来計画や大切な人へのメッセージ、周りのサポートが必要となった時の希望などを書き込める。記入箇所は多いが書ける部分から記入し、必要に応じて書き換えることも大切。保管場所は家族と共有し、いざという時に活用できるようにしておきたい。
旭区では区役所や旭区社会福祉協議会、各地域ケアプラザで配布中。詳細は旭区役所高齢・障害支援課【電話】045・954・6125へ。
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