市政報告【13】 コロナ禍における取組(教育関連) 横浜市会議員 木内ひでかず
横浜型中学校給食実現と給食調理職員の熱中症対策
第2回定例会において、遂に「ハマ弁を令和3年度から学校給食法上の給食に位置付けて選択制の『デリバリー型給食』を実施する」という方針が示されました。公明党市議団が長年提案してきた「横浜型中学校給食」がいよいよ実現します。献立作成や食材調達などを横浜市が直接行うことになり、今まで以上に安全・安心で質の高い給食が提供され、国産比率の向上、地産地消の推進や多彩なメニューの提供などのメリットも期待できます。
5月末まで臨時休業していた市立小中学校も6月から教育活動が再開され、中学校では6月15日から昼食を開始してハマ弁が提供されています。小学校でも7月1日から給食が開始され、夏休みが短縮されて7月下旬や8月末にも給食を実施することになりました。
児童生徒の暑さ対策はもちろん、給食調理に従事する職員の暑さ対策も大切とのお声を反映し、学校の実情に応じて補正予算を活用し、冷却ベストの購入やスポットクーラー・扇風機(サーキュレーター)の設置など、暑さ対策を強化することになりました。
GIGAスクール構想
横浜市は、令和2年度中に児童生徒に1人1台端末を貸与するなどの「GIGAスクール構想の方向性」を策定しています。第2回定例会で同構想を取り上げ、第2波を想定して現環境下においてもICTを活用した学習機会の保障・充実に向けた準備を進めておく必要があるが、全ての家庭にネット環境があるわけではないことを指摘。現状で家庭での学びの環境をどのように整えるのか教育長に確認した所、「再度臨時休業となった場合、家庭でもICTの活用により学習を継続できるよう、インターネット環境がない家庭へ貸与するためのモバイルルーターの整備を進め、現在学校にある端末を貸与することも検討します 」との答弁を得ました。
横浜市会議員 木内ひでかず
横浜市旭区二俣川2-58-12 Sビル 2F
TEL:045-366-7073
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