旭交通安全協会は11月18日、川島町の椚谷公園グラウンドで高齢者を対象とした交通安全講話を実施した。
同協会では数年前から、かがやきクラブ旭(旭区老人クラブ連合会)と協力し、高齢者を対象にした啓発を実施している。この日はペタンク大会の合間で行われ、参加者や役員合計約120人に対して、同協会の役員や旭警察署員が講話を実施。実際に参加者が乗った自動車が人形とぶつかる衝突の実演も行われ、交通事故の恐ろしさや安全のための注意事項を伝えた。
同署によると、今年の区内での交通事故発生件数は486件(11月19日時点)で、横浜市内で最多。このうち155件は65歳以上が関連しており、同署では運転免許返納後の運転経歴証明書の申請などを呼び掛けている。同協会の小磯守会長は「旭区は高齢者の事故が多い。子どもたちの模範となうように、今日の帰りから気をつけて」と注意喚起。区老連の中野文雄会長は「会員同士で楽しみながら、交通安全のことも考えられたら」と話した。
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