万騎が原中学校ソフトボール部(顧問/足立成広監督・関口優人コーチ)が、3月に開催予定の関東大会への出場を決めた。県大会ではチーム一丸となって1試合ずつ勝ち切り、県の頂点をつかんだ。
過去に全国大会出場や、チームから日本代表が選出されるなどの実績を持つ同部。昨年は横浜地区の予選を勝ち抜いて、11月に開催された「神奈川県中学校男子・女子新人ソフトボール大会」に出場。同大会には各地区の予選を勝ち抜いた34校が参加し、県の頂点を目指して熱戦が繰り広げられた。
接戦制し、2年ぶり
初戦の座間を21対0の大差で退け、2回戦でも保土ケ谷に9対1で勝利した万騎が原。続く武山戦は先制しながらも追いつかれる展開となったが、最後に1点を加えて3対2で下した。
準決勝では、練習試合でも勝てないことが続いていたつきみ野と対戦。関口コーチは「大会を通じて勝ちたいという気持ちが強くなっていったが、この試合は特に集中していた」と振り返り、拮抗した試合を展開。チーム一丸となってアウトを一つずつ重ね、1点を守り切って1対0で決勝へ駒を進めた。
決勝戦は同じ横浜地区の霧が丘学園に対し、打線が噛み合って12対5で優勝をつかんだ。キャプテンを務めるキャッチャーの野口芽吹さん(2年)は「ベンチも含めてチーム一丸となって戦えた。関東大会も優勝を目指して頑張りたい」と話す。
関東大会は3月に群馬県で開催予定。同部として2019年以来2年ぶりの関東の舞台に、チーム一丸で挑んでいく。
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