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旭区版 公開:2021年1月7日 エリアトップへ

横浜市「成人の日」記念行事実行委員会の委員長を務める 畑中 一希さん 金沢区在住 20歳

公開:2021年1月7日

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自由と責任を胸に

 ○…成人式のテーマ”開花”には、「コロナに負けずに笑顔の花を咲かせたい」との思いを込めた。節目を前に「人と協力して何かを成し遂げたい」とメンバーに応募。式の開催すら危ぶまれる困難な状況にも「メンバー全員で信じて準備してきた。本番が楽しみ」と当日を待ち望む。

 ○…小さい頃から新聞で教育問題を読むのが楽しみの一つ。「今はネットで自由に意見を発信できる世界。便利だからこそ、正しい判断力を養うための教育について深く知りたいと思った」と現在通う大学では教育学を専攻する。影響を受けたのは、歌舞伎役者・市川猿之助さんの”型無しと型破りは違う”という言葉。「型を破り新しいものを作るには、型を知ることが大切」と、国内外の教育を研究。「将来は研究者として、教育に携われたら」と飽くなき探求心を覗かせる。

 ○…金沢区出身。「小さな怪我でもすぐに涙を流す泣き虫だった」と苦笑しながら幼少期を回想する。中学、高校ではサッカー部に所属。「どのポジションも攻守に役割があり、連携が重要なのが魅力」という。お気に入りは日本代表の岡崎慎司選手。「泥臭くてもゴールを決めるのがかっこいい」と試合会場で何度も声援を送った。ここ数年、熱中しているのが大学駅伝。必死に襷をつなぐ選手たちの虜になり、スタートからゴールまで現地で観戦したこともあるという。

 ○…二十歳の節目に「お酒を飲めるようになるなど、できることも増える分、きちんと責任感ある大人になりたい」と表情を引き締める。春に控えるのは教育実習。初の経験に不安もあるが「教壇に立ったら、泣いている子がいれば支える側にならないと。もう泣き虫は卒業」と満開の笑顔を咲かせた。

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