市政報告【17】 今年も地域の課題改善に向け、全力 横浜市会議員 木内ひでかず
本年も皆様からの小さなお声を形にすべく、取り組んでまいります。
地域のインフラ整備については昨年から引き続き、国会議員とも連携した鶴ヶ峰駅付近の連続立体交差事業や、瀬谷区の皆様とも連携した三ツ境駅周辺のバリアフリー化の実現に向けて取り組んでまいります。
また、未だコロナの感染に歯止めがかからない状態ですが、所属する健康福祉・医療委員会の一員として、市民の皆様と医療(及び福祉)現場を守るべく、感染防止対策と医療提供体制等の強化も推し進めて経済との両立を図ってまいります。
そのような中ですが、今回は直近のトピックスとして認知症の支援体制が更に充実した点についてご報告いたします。
認知症疾患医療センターの区内設置が実現!
認知症予防・治療の中核となる「認知症疾患医療センター」が、昨年12月1日に旭区内にも開設されました。
2025年には高齢者の5人に1人が認知症と推計されており、既に市内4カ所(鶴見・金沢・戸塚・港北)に同センターを開所し、認知症かどうかの「鑑別診断」を実施していました。しかし、検査枠が少なく初診から診断結果が出るまで1〜2カ月を要するなど課題がありました。また、同センターの機能には予防や早期発見のための専門相談や保健医療・介護関係者への研修もありますが、本市の規模を考えれば4カ所では少なく、旭区を始めとした西部には存在していませんでした。このような状況を踏まえ、公明党市議団は15年から議論を重ね、18年1月には本会議で「身近な地域で鑑別診断を受診でき、待ち日数も短縮できるよう認知症疾患医療センターを全区に整備すべき」と要望し、市長から前向きな答弁があり、本格的な検討が始まりました。
そして、20年度に2区に1カ所の整備を予算化して現在の4カ所から9カ所への増設を決定し、このほど旭区を含めて新たに4カ所に設置されました。
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![]() 遠山衆議院議員(中)、おのでら県議(右)と共に、鶴ヶ峰の踏切を視察
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横浜市会議員 木内ひでかず
横浜市旭区二俣川2-58-12 Sビル 2F
TEL:045-366-7073
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2021年2月25日号
2021年4月15日号