新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う緊急事態宣言が神奈川県などに発令され、飲食店への営業時間短縮要請が始まった8日、飲食店が多く集まる二俣川駅北口の商店街の明かりは少なかった。
「感染拡大が本当に飲食店のせいなのか疑問に感じる部分もある」。二俣川銀座商店会の目黒惠一会長は話す。緊急事態宣言を受け同商店会の店舗では、ランチタイムの店頭で弁当販売や、普段ランチ営業をしていなかった店が昼から20時までの営業時間に変えるなど対応。目黒会長が営む焼き鳥店など、宣言が解除されるまで休業している店舗もある。目黒会長は「協力金をもらっても赤字にはかわりない。1カ月を耐えて、早く状況がよくなってほしい」と思いを語った。
緊急事態措置の実施期間は2月7日(日)まで。飲食店やカラオケボックスなどに営業時間の短縮が要請されている(営業時間20時まで、酒類の提供は11時から19時まで)。
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