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旭区特殊詐欺 前年比で半減以上に 被害抑止へ警戒続ける

社会

掲載号:2021年1月28日号

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 旭警察署(本城宏一署長)はこのほど、2020年に発生した特殊詐欺の被害状況を発表した。昨年は38件、約5500万円と前年に比べて件数、額ともに半減以上に。しかし、70代以上を中心に被害は続いており、同署では警戒を呼び掛けている。昨年の数値はすべて暫定値。

 同署によると、昨年1年間に発生した振特殊詐欺被害は38件、約5500万円。前年と比べて件数は66件、被害額は約9000万円の減少となった。

 神奈川県下全体でも1772件(前年比1021件減)、約33億4100万円(同約20億5100万円減)と被害が大きく減少したため、旭区も同様に減少したと考えられる。さらに区内で被害を未然に防いだ阻止件数は、19年の11件から20件に増加。同署生活安全課の担当者は「銀行などの金融機関からの通報はもちろん、コンビニでギフトカードを大量に買おうとする高齢者などを、店員が不審に思って食い止めてくれる例も増えた」と説明する。

70代以上が9割

 前年と比べて減少はしているものの、引き続き被害は発生していることから同署では警戒を続けている。

 多い手口は親族などをかたるオレオレ詐欺、自宅を訪れて隙をみてキャッシュカードをすり替えるキャッシュカード詐欺盗、預貯金通帳やクレジットカードなどを騙し取る預貯金詐欺の3つ。ほとんどが自宅に電話がかかってくることから始まるものだという。

 また、昨年の被害者を年代別にみると70代が21%、80代が61%、90代が11%で、全体の9割以上は70代以上の高齢者。さらに、一度被害に遭った人がまた別の被害に遭う場合もあり、「一度被害に遭ったからといって、もう被害に遭わないという訳ではない」と同署の担当者は注意を促している。

留守電や防止機器活用を

 同署では被害抑止に向け、区内在住者に迷惑電話防止機器を貸し出しているほか、旭区役所でも対策機器の購入費の一部補助を行っている(どちらも先着順)。同課の担当者は「まずは電話に出ないことが一番。犯人は声が残って証拠になることを嫌うので、留守番電話や迷惑電話防止機器を活用してください。本人だけでなく、ご家族からの相談も受け付けています」と話している。相談は旭警察署【電話】045・361・0110へ。
 

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