横浜銀行白根支店=上白根=がキャッシュカード詐欺盗の被害拡大防止をしたとして2月18日、瀬谷警察署から表彰を受けた。
区職員かたる手口
同署の署員によると、同行本店がしばらく使われていなかった口座から2日間連続でATMの限度額まで引き出されていることを確認し、1月21日に同支店から利用者へ連絡。利用者の瀬谷区在住の女性(70代)は、19日に区役所職員を名乗る者から「保険料の還付金があるためキャッシュカードの交換を」と電話を受け、自宅に訪れた男性にキャッシュカード2種を渡したという。それを聞いた同支店職員は、他金融機関にも該当口座の取引を停止するよう連絡し被害拡大を防いだ。
深山高陽支店長は「お客様の大事な資産を守るのも我々の使命。職員全員で少しでも被害を防げるよう、今後も警察と連携しながら日々の業務に努めます」とコメント。また、同署署員は「今回のような声掛けや地域の見張りの目は、詐欺被害防止につながるので、社会問題の一つとして気にかけてもらえたら」とし、「区役所や警察などの職員を名乗る者からキャッシュカードやクレジットカードという言葉が出たら、詐欺かもしれないと疑って」と呼びかけている。
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