万騎が原中学校ソフトボール部に所属する野口芽吹さんと仙波愛未さん(ともに同校2年)が、神奈川選抜チームに選出された。チームは神奈川代表として3月27日(土)から全日本大会に参加し、全国の都道府県代表らと日本一を争う。
同部は過去に全国大会出場や、チームから日本代表が選出されるなどの実績を持つ。今年度も神奈川県大会を制し、関東大会に出場していた。
今回、2人が神奈川選抜チームの一員として参加するのは、3月27日から福岡県で開催される「第17回都道府県対抗全日本中学生女子ソフトボール大会」。都道府県代表や開催地チームが出場し、日本一を争う。
2人は11月に行われた選考会に参加。技能面を見る審査や、グループに分かれた試合などを経て、17人の選抜チームのメンバーに選出された。
例年、同校の部員は選抜の選考会に全員参加。今年は13人のうち2人の選出となった。野口さんは「嬉しかったし、今年はチームに1年生が多いので負けないようにしたい」、仙波さんは「ピッチャーの中でレギュラーをとれるようにしたい」と、それぞれ選出された時の気持ちを話す。
「チームに貢献したい」
野口さんはキャッチャーで同部のキャプテン、仙波さんはピッチャーを務める。選考後は合同での練習や練習試合などに参加しているが、コロナ禍で例年と比べると思うように練習時間が確保できていないのが実情だ。
それでも日々の同部での練習から意識を高め、技術を磨くよう練習に励む。同部顧問の足立成広監督は「練習が少ない中で、どれだけ自分たちの力を出せるか。野口はキャッチャーとしてどれだけリードできるか、仙波はチャンスが来た時に力を発揮してほしい」と期待を寄せる。
大会を前に「バッティングと守備でチームに貢献したい」と野口さん。仙波さんは「自分の力を出し切って、チームに貢献できるピッチングとバッティングをしたい」と話している。
今大会には辞退などもあって39チームが参加。神奈川選抜は27日の初戦で長崎県選抜と富山県選抜の勝者と対戦する。
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