新型コロナ感染症による緊急事態宣言を受けて運休していた乗合自動車「左近山おでかけワゴン」が再開し、4月から停留所を追加した新ルートで運行を開始する。
おでかけワゴンは左近山地区の高齢者を中心とした移動支援を目的に、2017年から始まった取り組み。NPO法人オールさこんやま(林重克理事長)をはじめ、左近山地域ケアプラザ、左近山地区社会福祉協議会、UR都市機構などが協力し運営している。
住民の声を受け、4月からは旧左近山小高小学校付近に新たに停留所を設け利便性を強化。毎週木曜日の午前10時〜午後2時台に全21停留所を巡回し、誰もが無料で利用することができる。車両維持の目的で会員登録(1口千円から)も受け付けている。
林理事長は「目的地に行くための利用だけでなく、自粛疲れの気分転換や、添乗員や地域住民との交流のためにワゴンを利用してもらえたらうれしい」と話す。
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