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認知症サポーター養成講座のボランティア講師団体「旭区ひまわりの会」の代表になった 丹野 康佑さん 南希望が丘在住 80歳

掲載号:2021年5月7日号

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地域のため できる支援を

 ○…認知症患者の応援者を増やそうと活動する「旭区ひまわりの会」の代表に就任した。認知症サポーター養成講座のボランティア講師が集う同会は、月3回ほど学校や企業、地域ケアプラザなどに赴き講座を開催。「認知症と加齢による物忘れの違いを寸劇で説明したり工夫しています」。身内に認知症患者がいたことと、33歳から19年間続けた民生委員の活動が参加の契機になった。「認知症患者が増える今、地域の中で誰かが支援しなきゃという思いが原動力」と熱く語る。

 ○…現役時代は市役所職員として勤務。半世紀の公務員人生で多くの部署を経験し、特に印象深いのが30代半ばで教育委員会の文化財部署に配属された時。当時開発中だった港北ニュータウンの発掘現場担当になると、「掘り起こされた文化財の撮影に目覚めカメラを購入しましたよ」。自宅から離れた現場に赴くため運転免許も取得した。20代は働きながら夜間大学に通い教員免許も取ってスキルを磨いた。「あの時積んだ経験が今の人生に生きています」

 ○…中区本牧出身。太平洋戦争勃発の年に生まれ、3歳で母の郷里であった静岡県に疎開した。小学3年生で本牧に戻ったが自宅はすでに焼失。学生時代は在日米軍住宅が建ち並ぶ街並みを通り抜け通学した。「夏になると海水パンツ一丁で三渓園に海水浴に行った記憶があります。アサリ採りもしたな」と家族の思い出を懐かしむ。

 ○…南希望が丘に移り住み40年以上。さまざまな地域の役職を歴任し、現在は希望が丘南地区連合自治会会長を務める。5年前には、一人暮らしの高齢者宅の草むしりや包丁研ぎといった生活支援をする「ちょこっと応援団」も立ち上げて初代会長に。「地域の何でも屋さん」と自負する。

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