旭区の夏の風物詩「横浜旭ジャズまつり」を主催する同まつり実行委員会がこのほど、今夏のイベント開催を見送ることを決めた。開催断念は昨年に続き2年連続。同実行委員会は「中止でなく延期とし、来年、コロナ禍が収束したところで開催したい」と話す。
旭ジャズまつりはこども自然公園を会場に、1990年から続く一大音楽イベント。これまで多くのプロミュージシャンのほか、地域の子どもたちのステージが行われるなど、旭区の夏を彩る恒例行事となっている。
22年開催に向け準備
同イベントは、昨年も新型コロナウイルスの影響で開催されず、今年に延期という形で準備が進められていた。しかし、コロナの影響が収まらない中、同実行委員会は今年7月25日に予定していたイベントの開催を断念。昨年に引き続き、開催が見送られることになった。同実行委員会は「観客の皆さま、出演されるミュージシャンの皆さまが安全に、安心して音楽を楽しめる状況に至らない中、早めの決断となりました」としつつ「コロナが収束し、2022年7月31日に予定している真夏の野外ジャズを思う存分楽しんでいただきたい」と話す。
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