県下一斉の「二輪車交通事故防止強化月間」の取り組みとして、旭交通安全協会(小磯守会長)と旭警察署(本城宏一署長)は6月7日と15日、今宿交番前で二輪運転者に対し注意喚起のキャンペーンを実施した。
二輪車交通事故防止運動は、多発する二輪車の事故を防止しようと、二輪運転者の交通安全意識を高める目的で県内全域で展開されているもの。期間は6月1日から30日までの1カ月間。旭区は特に二輪車や自転車の事故が多いことから、毎年注力してキャンペーンを行っている。
キャンペーン初日の6月7日には、旭交通安全協会指導員や旭警察署員のほか、神奈川県警察本部から女性白バイ隊「ホワイトエンジェルス」の隊員も啓発活動に参加。交番前を通りかかった二輪車を呼び止めて、県警察が昨年製作した二輪車の交通事故防止の動画案内や啓発グッズなどを手渡して注意を促した。
同協会の小磯会長は「旭区は二輪車の事故が多いので、引き続き注意喚起していく」とコメント。ホワイトエンジェルスの隊員は「昨年は特に直進するオートバイと右折する車の右直事故が多かった。啓発のために作成した動画では、距離感と接近速度の見え方などを解説しているので、二輪車を運転される方にぜひ見ていただきたい」と話した。
県警察交通総務課が製作した動画は、YouTubeの同課公式チャンネルで見られる。
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