横浜DeNAベイスターズの初代主将を務め、今年3月に引退を表明した石川雄洋選手(34歳)の引退セレモニーが6月5日、横浜スタジアムで行われた。
セレモニーは千葉ロッテマリーンズとの試合後に行われ、横浜高校出身でベイスターズ一筋だった石川選手は「高校3年間とプロでの16年間、人として、野球人として横浜に育ててもらった」と感謝を述べた。また「幸せな時間だったが、辛く、苦しかったことの方が多かった。ファンの応援があったから、なんとかやりきることができた」と振り返った。
またセレモニー後の取材では「横浜での19年間は野球漬けで、グラウンドの思い出ばかり。ハマスタに来るのが普通ではなくなるのは、やはりさみしい気持ちもある」と明かした。
社会人アメフトへ
石川選手はアメフト社会人リーグの「ノジマ相模原ライズ」への入団をすでに発表しており、6日からチームに合流。新たなスタートを前に、横浜高校時代の渡辺元智監督(当時)の言葉で思い出されるのは「目標がその日その日を支配する」という。「アメフトはまったくの素人。チームメイトに認めてもらえるように、そしてチームの力になって日本一を目指せるよう練習に取り組みたい」と語った。
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