市政報告㉖ 妊婦への優先接種をカタチに! 横浜市会議員 木内ひでかず
横浜市では、9月より妊娠中の方を対象としたコロナワクチンの優先接種を開始しました。
これは、コロナ感染で自宅療養中の妊婦の搬送先が見つからず、新生児が亡くなるという8月17日に千葉県で発生した痛ましい事象を踏まえてのものです。特に妊娠後期の妊婦の方がコロナに感染した場合、重症化のリスクが伴い、早産のリスクも高まるとされています。
我が党としましては、いち早く国においては8月19日に政府に対して「自治体に妊婦等への優先接種を促すよう」要請しました。その結果、8月23日には厚生労働省が各自治体に妊婦等への配慮を要請し、具体的にはコロナワクチンの優先接種に関する事務連絡を発出しました。さっそく私たち公明党横浜市議団としましても、それを受けて、本市に対しても出来るだけ早く実現するよう求めていました。
現場の声から施策の充実へ
6月14日から22日を中心に、市内外の47の各種団体と公明党横浜市議団による毎年恒例の政策懇談会を開催しました。
昨年はコロナ感染初期でもあり書面での開催でしたが、今年は実効性のある感染対策を施しながら対面で実施し、コロナ禍の喫緊の課題からアフターコロナも見据えた対策も含めて、各種政策を充実したものとすべく活発な意見交換を行いました。写真は、社会福祉法人の日本介助犬協会と意見交換をした際の一コマです。
現在は、懇談会の内容を2022年度の予算策定に結び付けられるよう、これまでに頂戴した市民の皆さまからのご相談や各区の要望なども踏まえ、「防災・減災・危機管理」「子育て・青少年」「障がい者福祉」などのカテゴリーに分けて予算要望書として整理し、市長にも提出した上でしっかりと推進してまいります。
|
<PR>
|
|
|
|
|
|