万騎が原中学校 男子バレーボール部に所属する永瀬皓基さん(3年)が、神奈川県代表メンバーに選出され、12月に大阪で開かれる「第35回全国都道府県対抗中学バレーボール大会」に出場する。永瀬さんは「他校の選手と親睦を深め大会に臨みたい」と意気込む。
「全国都道府県対抗中学バレーボール大会」は、将来のオリンピック選手の発掘を目的に、(公財)日本バレーボール協会などが主催しているもの。昨年は新型コロナウイルス感染症の蔓延を受け、選手選考やチーム活動が難しいなどの理由から中止となった。第35回となる今年は、12月25日から28日まで大会が行われ、都道府県の代表48チームが頂点を競う。
旭区から唯一、神奈川県代表として選抜された永瀬さんは、バレーボールに打ち込む兄たちへの憧れと教諭の勧めで中学入学後に男子バレーボール部に入部。184・5cmの高身長と珍しい左利きという強みを生かし、ライトを任されエースの役割を担ってきた。永瀬さんは「攻撃だけでなく、ボールを拾ったり様々な練習をしてきた」と振り返る。これまでには市大会ベスト2や県大会出場の実績がある。
現在、コロナ禍で部活動の時間が限られる中、兄たちと自主練習を重ね、他校から集うチームメンバーとの練習に備えている。県代表メンバーでの練習は当初8月頃からの予定だったが、緊急事態宣言の影響で10月からに延期されていた。
永瀬さんは「まずは県代表メンバー内の親睦を深めてチーム団結を図りたい。10月17日には高校2年県選抜との壮行試合があるので、そこでどの程度自分たちが通用するかや弱みを知って練習に励み、本戦での1勝につなげたい」と語った。
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