スタントマンが交通事故を再現する場面を見て交通ルールやマナーを学ぶ交通安全教室が、万騎が原中学校の校庭で10月6日に実施された。
この日行われたのは、スケアード・ストレイト方式と呼ばれる疑似体験型交通安全教室。スタントマンが目の前で交通事故を再現することで、事故の衝撃や恐怖を実感させ、危険な行為を防止する狙いがある。
旭区は横浜市内でも自転車事故の多い地域。中学生は自転車での歩道走行が可能な13歳未満と異なり、車道走行しなければならないなど交通ルールが変わる時期でもあるため、同教室では自転車の正しい乗り方を中心に学習した。
教室の冒頭で生徒たちは「ぶたはしゃべる」の合言葉を学び、自転車に乗る前にブレーキ・タイヤ・ハンドル・車体・ベルを点検する重要性を確認。その後、スタントマンの衝突事故の再現を通じて、自転車運転の違反行為となる両手放し・斜め横断・並走・イヤホンをしたままの走行・携帯を見ながら運転する「ながら運転」などが交通事故につながることを体感し、自転車の正しい乗り方を学んでいった。
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