横浜市立笹野台小学校が11月25日、創立50周年を祝し記念式典を開催した。1969年(昭和44年)に東希望ヶ丘小学校笹野台分校として設置され、翌70年に開校。昨年度50周年を迎えたがコロナ禍で式典は延期され、1年越しの実現となった。今号のタウンニュース旭区版では、同校の周年行事やこれまでの歩みなどを紹介する。
秋晴れの中、笹野台小学校の校庭で幕を開けた「50周年記念式典」。地域代表や歴代校長などの来賓も参加し、児童と地域がともに節目の時を祝った。児童代表として登壇した50周年児童実行委員長(6年)は「これから60年、70年経っても、子どもたちが主体となり協力しながら目標に向かい走り続けられる人が増えてほしい。また、他学年とのつながりを大切にして元気で活気のある学校であってほしい」と思いを述べた。
来賓らの挨拶後は、集会委員会が小学校の歴史にちなんだ○×クイズを行ったほか、50周年記念ソングが流れ4年3組の手掛けた振り付けが披露される場面もあった。
その後、児童は各教室に移動しテレビ放送を視聴。笹野台のまちを紹介する紙芝居や同校の昔の様子を表現した劇、これまでの周年行事をまとめたスライドショー、来賓の歴代校長へのインタビューなどの映像を歓声を上げながら楽しそうに眺めていた。
![]() 各教室でテレビ放送を楽しむ児童たち
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