新春寄稿 「至誠」を尽くす一年に 衆議院議員 古川なおき
昨年の衆議院選挙では、地元の皆様にご支援いただき、保土ケ谷区、旭区の9万2405人もの皆様に信任いただきました。身の引き締まる思いです。今年は衆議院議員として初めて新年を迎えることになりましたが、「今年こそ明るい日常を取り戻したい」と強く思います。26年間の横浜市会議員としての経験も活かしながら、地元横浜をはじめ我が国のために精進してまいります。国会での所属は総務委員会、文部科学委員会、科学技術・イノベーション推進特別委員会、政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会に決まりました。総務省や文部科学省に関する法案を審議することになりますが、地方自治や教育、科学技術の発展に取り組みたいと思います。
補正予算が可決
先月の臨時国会では、約36兆円と補正予算としては過去最大の予算案を可決しました。18歳以下への10万円相当の給付や中小企業などへの「事業復活支援金」なども各自治体の協力をいただき、速やかに実施するとともに、新型コロナへのこれまで以上の万全の対策が求められます。また、万一に備え、病床と医療人材の確保、3回目のワクチン接種を滞りなく実施できるように努めなければなりません。新型コロナの飲み薬も国内での承認の審査を急ぎ、速やかに提供できるよう政府には取り組んでいただきたいと思います。
西郷隆盛の言葉
月刊『致知』の新年号に「至誠」のことが書かれていました。西郷隆盛は「人を相手にせず、天を相手にせよ。天を相手にして己を尽くし、人を咎めず、我が誠の足らざるを尋ねべし」と事業を成すに当たっての心構えを説いています。天に対して真心の限りを尽くし、仮に失敗しても人のせいにせず、自分の真心が足りなかったのではないかと自省せよというのです。心に留めて今年も頑張りたいと思います。
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