市政報告㉚ 今年も地域の課題改善に向け、全力 横浜市会議員 木内ひでかず
2022年も”人にやさしい政治を”のキャッチフレーズのもと、皆様からの小さなお声に耳を傾け、横浜市政に取り組んでまいります。
私は昨年12月の令和3年第4回横浜市会定例会で、公明党横浜市議団を代表して一般質問に立ち、【1】持続可能な都市経営に向けた戦略(人口減少、少子高齢化対策)【2】子どもの権利を守る取組(不登校児童生徒支援など)【3】鶴ヶ峰駅付近の相模鉄道本線連続立体交差事業及びまちづくりの推進他、全15項目について質問を行いましたが、その中から『地域交通の確保』というテーマを取り上げ、本年最初のご報告をさせていただきます。
地域交通の確保
近年、路線バスの利用者減少や運転手不足による減便等に伴い、地域交通の根幹となる路線バスの維持が困難な状況になっています。また、地域内においては、高齢化の進展等により日常生活を支える移動手段の確保が求められるなど、地域交通を取り巻く状況は厳しさを増しており、地域交通の確保は本市の重要な政策課題の一つとなっています。
このような状況を踏まえ、本市では3年前からプロジェクトを立ち上げ、「バスネットワークの維持」、「地域内の移動手段の確保」、「ICTの活用」に関する検討が進められるなど、本課題について一丸となって取り組んでいますが、少子高齢化は一層進行し、そこにコロナ禍が追い打ちをかけ、地域交通の対策は待ったなしの状況です。
現在、バス路線の維持については、路線再編や、輸送量が大きい連節バスの導入など、運行の効率化に向け、バス事業者や地域との話し合いを進めています。また、バス路線がないエリアについては、買い物など日常生活の移動手段の確保に向けた地域交通サポート事業の支援拡充を行うとともに、タクシーの更なる活用について、関係者との話し合いを進めていますが、市長には一層のスピード感を持って地域交通施策を進めるよう提言しています。
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