今年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に登場する旭区ゆかりの武将・畠山重忠を紹介する展示コーナーが、旭図書館=白根=と県立公文書館=中尾=で現在開催されている。
旭図書館では7月18日(月)まで、「畠山重忠と鎌倉時代を知る本」と題した展示を玄関ホールで実施中。史跡紹介のパネル展示をはじめ、重忠の本や紙芝居、関連する鎌倉時代や重忠の故郷である埼玉県深谷市の本などが常時100点以上配架されている。石原孝館長は「重忠の関連本は展示を始めてからよく借りられている。二俣川合戦や重忠、さらに同じ県内にある鎌倉市に幕府が置かれた鎌倉時代への関心を高めてもらえたら」と話す。
県立公文書館の1階ロビーでは3月31日(木)まで、ミニ展示「畠山重忠と二俣川」を開催。19年前に行われた企画展をベースに再構成したもので、様々な施設で所蔵される重忠の史料をもとに人となりなどを6枚のパネルで紹介している。また、閲覧室には重忠関連の専門書や絵本、漫画などを配架し読めるようにしている。今部一良館長は「地元で親しまれてきた重忠を、より知っていただく機会になればと企画した。配布している資料には史跡マップもあるので街歩きも楽しんでもらえたら」と語る。
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