保土ケ谷区内の相鉄本線「星川-天王町」間の連続立体交差事業が3月31日に完了した。これに伴い星川駅前の広場と関連道路が同日午後3時に開通。2002年から19年に渡り進められてきた同区間の連続立体交差事業が完了することとなった。
相鉄本線が区域を横断する保土ケ谷区において踏切渋滞の解消は大きな課題だった。事業は02年に事業着手し当初、12年度中の整備完了を目指したが、11年度中に新耐震基準の適用による追加工事の実施や工事中の騒音・振動対策、用地取得の遅れなどを理由に工期を延長した。
17年春に下り線、18年秋には上り線の高架化が完了し、区間内にあった9カ所の踏切が撤去され、交通渋滞の解消や地域交通の円滑化につながったほか、星川駅周辺では線路に沿い道路が整備された。
星川駅南側に整備が進められていた駅前広場や都市計画道路星川停車場線など、関連道路は3月31日午後3時に開通した。星川停車場線は天王町2丁目から星川3丁目までの約550メートルの道路で、幅員は15メートルとなる。
7路線が乗り入れ
駅前広場へは相鉄バスと市営バスあわせて7路線が4月1日から乗り入れを開始。これに伴い、一部の路線ではバス停名称や路線の変更などがある。
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