旭区版 掲載号:2022年6月30日号 エリアトップへ

旭区民文化センター・サンハートで銅版画の個展を開いている 宮藤 涼一さん 泉区在住 72歳

掲載号:2022年6月30日号

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黒の中を想像力で照らし

 ○…ベルソーという道具を使って、銅板に無数の小さな点を打ち、作品を仕上げるメゾチント(銅版画)。2年間のうちに制作した作品約40点と約700点のスケッチを並べた個展を旭区民文化センター「サンハート」のギャラリーで開く。これまでも2年に1回のペースで開催しており、「自分にとってのモチベーション。作品一つひとつというより、まとまって何かイメージを感じてもらえたら」。

 ○…日々、思いついたものをスケッチに描くのが日課。見たものや感じたことからインスピレーションを受けたり、時には線を一本引いて発想したりすることも。それをもとに、版画作品につなげている。「削った部分は白になるので、黒から何かを取り出すイメージ。内面を表現しやすくて自分に合ってる」

 ○…父の仕事で全国を転々とした子ども時代。夢中だったのは勉強で、科学者を目指していたことも。だが高校の時に美術と出合い、多摩美術大学に進学。同大大学院を経て、中学校の美術教諭の道に進んだ。版画制作も並行していければと考えていたが、仕事に追われてその時間は取れず。そんな時に出合ったのがメゾチントだったという。「小さな銅板を使って、すきま時間にこつこつと」。次第にその魅力に惹かれていった。

 ○…「『想像力』を育てることが大事」。美術部では部員にそう指導してきた。またバドミントン部の顧問も長年務め、講習会に通うなどして試行錯誤を続けた。「頑張った分だけ、生徒は返してくれる。多くのエネルギーをもらった」。今も市内や大和市の学校で生徒たちに関わっている。個展には教え子もしばしば足を運ぶ。「会心の作品っていうのはない。ただ足跡の中には自分自身の発見もある」

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