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旭区版 掲載号:2014年2月27日号 エリアトップへ

1月に新装開店した「キボ・カフェ」の店長を務める 三浦 紀子さん 中白根在住 74歳

掲載号:2014年2月27日号

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人と人つなぐ居場所を

 ○…壁一面に連なるボックスにはかわいらしい手作り雑貨。店内ではコーヒーとおしゃべりをのんびり楽しむ地域住民の姿も見られる。「皆さんを楽しませたい。地域のたまり場になれば」。新装開店した中希望が丘のキボ・カフェの店長として、店を明るく盛り上げる。講演会などイベントも連日企画しており、予定はぎっしり。「居心地のいい場所」をつくろうと、日々、思いをめぐらす。

 ○…中高年を対象に生きがいづくりなどを啓発する「健康生きがいづくりアドバイザー」の資格を持つ。「以前からコミュニティの場をつくりたいと考えていたんです」。同じ思いの仲間が集まり企業組合を設立し、閉店していたキボ・カフェを復活させた。予定がない限り、ほぼ店に立つなど、生活のほとんどがキボ・カフェという毎日。「素敵なメンバーが店を支えてくれているの」。嬉しそうな笑顔から、充実ぶりがうかがえる。

 ○…子ども会の活動を60歳まで30年間にわたり続けてきた。立ち上がったばかりの東急白根子ども会で、なり手のいない会長を引き受けたのがきっかけだ。当時は3児の母で、自身も子育て真っ最中。会議や事務作業など多忙を極めたが、「やるからには最高のこども会に」と心に決め、夢中で走り続けた。そんな母親の姿を見せられたことは、子どもにとってもプラスになったと振り返る。50歳からは旭区子ども育成連絡協議会の会長も10年務めた。

 ○…20代の時は日本橋の百貨店に勤めており、ポスターのモデルを任せられたことも。「昔の思い出」と言い、見せてくれた写真には目鼻立ちがはっきりとした清楚な女性の姿。「当時は借りてきた猫みたいにおとなしかった。子ども会で大声出したりしてたから、性格も変わっちゃった」と明るく笑い飛ばす。思わず目を引く笑顔は健在で、今もなお人を引き寄せる。キボ・カフェでも人を呼び寄せ、つなぎ、新たなコミュニティをつくっていく。

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