本村町の本村スポーツ会館(仲俣正之館長)が今年で開設40周年を迎えた。長年地域住民がスポーツに親しむ場として利用されており、11月には周年を記念して同館で初めてとなる大会も企画している。
本村インターチェンジ近くの保土ヶ谷バイパス高架下に位置する同館は1978年8月に開設。館内には体育室が整備され、卓球やバレーボール、バドミントンなどで多くの人々が利用している。
現在は、区内の地区センターなどを管理する一般社団法人あさひ区民利用施設協会が運営する。利用登録をする115団体へスポーツの会場として貸し出すほか、予約なしでも利用ができる個人利用日も設けている。また、「卓球教室」や「いきいき体操」といった自主事業も展開し、昨年度は延べ2450人が事業に参加した。
2つの記念事業
40周年を記念し、同館では2つの記念事業を企画。第1弾は9月29日(土)に「ファミリー健康ウオーキング」を開催する。「毎日使う大切な横浜のお水の歴史を訪ねて」と題し、鶴ヶ峰駅から横浜水道記念館(保土ケ谷区)まで歩く。参加費200円。
さらに11月18日(日)には、世代を問わず参加できる大会型イベント「本村スポーツおもしろフェスタ」を初開催。午前と午後の2部に分けて4、5人のチーム対抗で「ペットボトルボウリング」や「まと当て卓球」などの競技を行い、上位チームに賞品を進呈する。参加無料。
仲俣館長は「子どもから大人まで必ず楽しめる競技を用意しますので、気軽にご参加ください」と話す。ファミリーウオーキングは参加受付中。フェスタは10月に受付予定。詳細は同館【電話】045・365・1820へ。
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