神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
旭区版 公開:2019年3月21日 エリアトップへ

里山ガーデン 今秋、アスレチック施設 設置 市内初のPark-PFI事例

社会

公開:2019年3月21日

  • LINE
  • hatena
緑化フェア開催時に設置されていたアスレチック施設、現在は撤去されている
緑化フェア開催時に設置されていたアスレチック施設、現在は撤去されている

 里山ガーデン(上白根町)内に設置が予定されている、アスレチック施設の整備・運営事業者がこのほど決定。今年9月ごろの利用開始に向け準備が進められる。民間活力を取り入れて公園を整備するPark―PFI(公募設置管理制度)の市内初の事例となる。

 里山ガーデンは、よこはま動物園ズーラシアに隣接する場所で「横浜動物の森公園」として整備が進められる予定地の一部。2017年に開催された「第33回全国都市緑化よこはまフェア」(緑化フェア)の会場として整備され、現在は春と秋の年2回、期間限定で一般に公開されている。

民間資金やノウハウ活用

 横浜市は「横浜動物の森公園」の整備に向けた基本計画を策定する中で、同公園の未整備地区を4つのゾーンに区分して活用していく方針。アスレチック施設が整備されるのは「森を楽しむゾーン」として公民連携推進エリアとして先行整備される。

 整備に向け市は、民間の資金やノウハウを活用し、公園の整備を進めるPark―PFIを市内で初めて導入。昨年11月から事業者の公募を行い、今年2月に行われたプレゼンテーションなどを経て、(有)パシフィックネットワーク(東京都渋谷区)に決定した。

 同社は今後、園内にアスレチック施設や散策路を整備し、公園使用料を負担していく。一方、通常10年となっている園内に施設を設置できる管理許可期間が、最長20年になるなどの特例を受けることができる。市環境創造局の担当者は「公民連携することで、様々なご提案を聞きつつ、自然を守りながら今後の整備につなげていきたい」と話す。

春の公開は3月23日から

 里山ガーデンの春の公開が3月23日(土)から5月6日(月)まで行われる。これは花と緑に親しむイベント「ガーデンネックレス2019」の一環。市内最大級約1万平方メートルの大花壇のほか、タレントで同イベントのアンバサダー・三上真史さんがデザイン監修するウェルカムガーデンなどが楽しめる。(問)【電話】050・5548・8686

旭区・瀬谷区版のトップニュース最新6

歩道橋にEV設置へ

三ツ境駅北口

歩道橋にEV設置へ

市、25年度の完成目指す

4月18日

知る会で地域住民と交流

ウクライナ避難民

知る会で地域住民と交流

鶴ヶ峰の犬飼さんが企画

4月18日

森ラボ(旭区)が受賞

横浜・人・まち・デザイン賞

森ラボ(旭区)が受賞

地域住民と芸術作品制作

4月11日

「居場所」担い20年

親子のひろばまんま(瀬谷区)

「居場所」担い20年

25日から周年行事

4月11日

大使館関係者が現地視察

国際園芸博覧会

大使館関係者が現地視察

協会や国交省、出展促す

4月4日

小型車の自動運転を検証

相鉄バス

小型車の自動運転を検証

ズーラシアで5日まで

4月4日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月18日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

  • 7月20日0:00更新

旭区・瀬谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

旭区・瀬谷区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月19日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook