瀬谷区版 掲載号:2011年2月24日号
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認知症デイサービス「もみじの会」の会長で、地域でも精力的にボランティア活動する 北井 美保子さん 阿久和西在住 70歳

頼れる「歩く相談窓口」

 ○…1985年、区の介護講習会に参加したメンバー30人で、市内初の認知症デイサービスのボランティア団体「もみじの会」を設立した。「自分も介護を経験したけど、もっと大変な人や色んな人たちを知りたくて」。現在は会長を務め、同会を母体に区内にできた同様の会にも参加する。「最初は手探りで何でもやった。今は相手に逆らわないで、気持ちをくんで上手に話すのも得意よ」と笑う。

 ○…「ボランティアで得になることって言ったら、色々勉強できること」。手帳には会の予定や福祉の講習会のほか、配食サービス、保健活動推進員、学援隊など、活動の予定がびっしり。「活動は冠婚葬祭以外の理由では休まない。疲れたら1時間、喫茶店で気分転換」とひたすら学び続ける毎日。「最初はやってあげてると思ってたけど、今はやらせていただいてる気持ち。もみじの会に育ててもらったね」。打ち込む機会をくれた会への愛と感謝は深い。

 ○…7人兄弟を育てた自身の母が、結婚して子どもがいなかった自分に、好き勝手生活せず何かのめり込めるものを見つけた方が良いと言った。「母の言葉を無視したら罰が当たる」と自治会活動に参加したのが、ボランティア活動の始まり。今では「困ったら北井さんに」と自治会内外から問合せが来る「歩く相談窓口」に。「困った時はお互い様で良いのよね」と話し、「みんなが趣味の1つに代えてボランティアしたら、世の中良くなると思うよ」とボランティアのすすめを説く。

 ○…活動を続ける秘訣は「仲良く、楽しく」。今年で26年目を迎えたもみじの会も、「自分から進んで何でもやってくれる人たちがいるから、続けられる」と仲間への感謝は絶えない。長いボランティア人生の中では感謝されることも多かったが、淋しい別れもあった。「相手は1人ひとりみんな違うから、いい加減にできないのよね」。やりがいと難しさを噛み締めながら、夢中になって活動は続く。
 

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