――まず、「防災対策・震災復興」に取り組みたい。これまで県では被災地に対して”緊急”支援を行ってきたが、これからは継続的に県として支援体制、施策を進めるべき。議会で訴えてきた特別委員会の設置が実現し、委員として支援の推進に取り組んでいく。
また、関東大震災を基準にした県内の防災体制の見直しも必要。各自治体の防災対策を県としてまとめていきたい。
高齢者介護の問題にも力を入れていく。介護現場では介護士・看護師の人材不足が深刻。制度のあり方から見直すべきだと思っている。高齢者のための政策としてほかに、公営住宅のエレベーター設置を長年議会で質問してきた。県では外付けのタワー式エレベーターの設置を進めているが、追いついていない。建築法上の問題や、予算面でも課題があるが、県営住宅のあり方の検討も含めて取り組んでいきたい。
ほかには県の管轄である境川の洪水対策も進めていきたい。合わせて、水質の改善にも取り組んでいく。県が定める水質基準を現在の「D」から、水浴に適した水質「A」に上げるよう、県に働きかけていきたい。
――本来、政治は「聖治」だと思っている。政治権力は大きい。その担い手であるという自覚が必要だ。自分の身を削ってでもやるべきことは、命がけでやるべきだと常に思っている。
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